魔法少女リリカルなのはA's

 ノベルも買ってきて一気読み。まぁ、小説の文章としては難があるのだが、原作補填としては十分な出来。
 そして先週始まった第1話。
 なんだこの萌えの皮かぶった燃えアニメは。何で主人公もライバルも9歳の女の子なんだ。
 台詞がいちいち燃えるんだよなぁ。なおかつストレート。
 ヴィータの「仲間か!」に対して、フェイトが「……友達だ」。
 ……だからどうしてこの二人は女の子なんだよ。今時ジャンプでだって下手すりゃやらないぞこんな展開。
 言葉の意味と声優の演技と演出と。
 そういうものをマッチングさせてこそ、このたった二言の台詞が物凄く重たく、いろんなものを表すのですよ。
 最近ここまでストレートなのは金色のガッシュベル! ぐらいだったのですが、それに匹敵する暑苦しさです。
 もし、プニロリな絵柄が大丈夫な人はぜひ観てください。日本のアニメもまだまだ捨てたものじゃないってことです。