ロボバトン

 D'zから回ってきたので書いてみる。

★パソコンまたは本棚に入っている『ロボアニメ』に関するものは?

 こないだPCかっとばしたのでMP3はバックアップから復元できたものぐらいですが……JAMPro関係以外だとTMRとかTMNとか(どっちもガンダムだな)、Gacktとか(ああ、これもガンダムか)。結構持ってるかな。
 本棚にはっつーか本の整理まだ終わってねえ……それはさておき、とりあえずテレビマガジン別冊のバイファムのハンドブックと、OUT別冊のボトムズのムックが出てきました。角川のエルガイムのムックはどこにしまったかなぁ。

★今妄想している『ロボアニメ』に関する事は?

 熱血男子主人公のロボットアニメじゃ受けないんでしょ? ガイキングとか出てきたけど。
 だったら萌え美少女主人公でストレートなロボットアニメやったらいいんちゃう?
 GAみたいにひねらず。
 エヴァみたいにひねくれず。
 ふつーにストレートにパイロット女の子でロボットアニメ……あ、トップ2か?

★最初に出会った『ロボアニメ』は?

 厳密にはリアルタイムで見ているはずがないのですが(本放送の時点で1歳)、

マジンガーZ

★特別な思入れのある『ロボアニメ』は?

マジンガーシリーズ
 どうしても原点がここにあるので仕方ないのです。空にそびえる鉄の城。
 とにかく強いんですよ、大きいんですよ、僕らのロボットなわけですよ。
 ゲッターよりはマジンガーですね。まぁ、マジンガーZ、グレート、ダイザー、ダンガードまで見てたし、ゲッターもゲッターGも見てましたけど。

重戦機エルガイム
 あちこちで標榜していますが、映像作家としてのトミノ氏はすごいと思うのです。
 で、普通は彼の作品といってガンダムを挙げるでしょう。もうちょいひねくれるとダンバイン、もっとひねくれてればダイターン3とかザンボット3。
 ここであえてエルガイムを挙げるのは、トミノ氏は「アリモノ」で満足せずに新しいものをがんがん取り込むことを是とする人で、その最たるものがエルガイムなのではないかと思っている次第で。
 脚本家も当時の大御所から新人まで、作画監督サンライズの若手を起用(後にGガンなどの奇作を生み出した今川監督など)、声優もダンバインで発掘した面子と洋画畑の人を持ってくるなど。
 デザイナーはいわずと知れたFSSの永野氏だし。
 ちょうどこのころのロボットを見て、「設定考証」ってのが楽しい、と思っちゃった世代が今、現場でモノ作ってるんだよねー。
 ちなみにHMではオージェが好き。スロウランサー萌え。

 90年代以降は冬の時代なんだよなー。勇者シリーズとかも見てたけど。リアル世代は嫌いじゃないんだけどどうにも「なんていうかこー、カタストロフが」って感じで。
 パトはあまりきちんと見てません。エヴァは大嫌いです。あれはロボット物じゃないしそれ以前にアニメとして(以下略)。
 その後、見るアニメ見るアニメみーんなエヴァの縮小再生産になってつまんねえなぁと思っていたのですが。
 ま、挙げておきましょうか。

勇者王ガオガイガー

 待っていたよ。
 俺はこういう力技を待っていた。
 最終的に嘘でしかないものを「それっぽく塗り固める」のではなく。
 納得するしないの前に殴りつけて「どうだ!」と勝ち誇る。
 俺の好きなロボット物はこうだ、って作品ですね。
 やっぱね、ロボット物は「重量感」がないとダメですよ。

 そして、ゴーダンナーも見ましたイマイチ。グラヴィオンも見ました結構許せる。あとなんかロボット物って……あー。

蒼穹のファフナー

 はい。1クール目のまんまだったらただのエヴァの縮小再生品で終わってましたね。
 とにもかくにも脚本から感じる執念が。2クール目以降の怒涛の展開はびっくり。
 ……ぶっちゃけ、メカは大してかっこよくなかったのですが。
 
 俺にとってロボットアニメ、ってのは理屈じゃないんですよ。
 ジェイデッカーの冴島長官も言っていたじゃないですか。何で胸に虎の顔なんですか?
「それは、かっこいいからだ!!」

 ついでにいうと、リアル系じゃなきゃダメだよねって言う人は1/1スコープドッグは見たのかな。あれこそ本当の「リアルな疑似体験」ですよ。

★最後にバトンを渡したい人5人
 えーと、KGB関係はもう回りきってると思うので、別方面で

・こあとるさん
・もりたとおるさん

 お二方。お暇ならよろしくー♪