昨日開店した本屋にて
買ってきました、マップス シェアードワールド。
原作であるマップスについてはwikiでも見てもらうとして。
ちょうど俺らの世代辺りで、SF好き、スペオペ好きのオタクなら通る道だと思う。絵柄で好みははっきり分かれるけど。
もーとにかくね、主人公は等身大なのに、スケール感がしっかりしている。台詞回しとかも絶妙。他のアニメやマンガや小説でも絶対にここを原典にした言い回しや展開があるはず。なぜなら今活躍しているクリエーターが通ってきた道だから。
それをよくあらわしたのが今回GA文庫から出たこの小説です。
ラインアップが豪華。そして、各々の作者が自分らしさを抑えることなく、マップスの世界を描いている。ファンフィクションの世界にいる人間なら、「二次創作はこう書け」というお手本になる一冊です。
でもまぁあれだよな。本編で10万隻のリープタイプって言われてれば、どんなのがいても「まぁ、10万いるしな」って納得させられちゃうよな。これならいくらでもオリジナルの「ぼくがわたしがかんがえたリープタイプせんかん」が創れるわけだ。
俺も書こうかな……。