blogやtwitterで発言すること

久々だなblog書くの。
今やすっかりtwitterの人。


んで、ここ数日なんかものっそい香ばしいニュースが散見できたので雑記。


早大生? Twitterでカンニング告白、教授の東浩紀氏が発見


本屋で、夕食のレシピを写メールしていただけなのに、怒る店員をどう思いますか?


前者は一応「カンニングは悪いこと」と当人は思っている、のかな? 後者は明らかに「本を写メるのは悪くない」と思っている模様。
本の内容をデジカメで撮ることの善悪については、まだ法律的見解も定まっていないので余り言及はしない。
まぁ、個人的には「売り物を買わずにコピーする」のはさすがにどうかと思うが。例え写真1枚、1行の文章のためだとしても、欲しいなら買おうよ。で、高いからヤダと思うなら、買わなければいい、それだけの価値がないってことなんだから。
ただで情報が欲しいならググればいくらでも情報は転がっているし、本だったら図書館、雑誌なら漫画喫茶とかでも置いてるんだからそーいうところに行けばいい。俺は本屋で本の写メは否定派。


で、本題はここじゃなくて、このような善悪定まらない事象をtwitterやblog、質問掲示板などの「インターネット上」に晒すということ。
懺悔?
偽悪?
いや、どうもそこまで「自分がこれからすること(=インターネットで発言をすること)」がどういうことなのか理解出来ていないように思える。
常々、blogはパブリックなところであり、ここで発言することはすなわち「不特定多数の誰かへ情報を発信すること」と思っている俺からしてみると、こんな「悪さの告白」を「大々的に」「公的に」するなんてそんな恥ずかしげもないことできるわけがない。チ○コ見せりゃ捕まるんですよ? twitterだって、教えてgoo!だって同じ。
教えてgoo!の件は「いいか悪いかを尋ねる相手がリアルに存在しない」という現代社会の友人関係家族関係の希薄化という問題もあるかもしれないのですが。
とにかく、blogに書いたり、ツイートしたりするのも、よく考えて、言わなくてもいいことまで晒してつまずいたりしないようにしようね、と俺は言いたい。


……なんか、周期的にこういうことblogに書いてる気がするんだ。
パソ通のような狭いコミュニティでなくなってしまっている以上、きちんと教育すべきことなんだろうと思うんだけど未だにそれが浸透していない。浸透してないってことはやっぱ足りてないってことなのかなぁ。


あ、それと。
「写メールする」ってケータイのデジカメで写真とって「メールする」ってことじゃなくなってるんだよねー。使われていく過程での語彙の変化なんだけど、「写真に撮る」じゃダメなのかなぁ。いや、これは俺の頭が固いってことだよな。うーむ。