二日目〜日本最南端の旅
二日目は石垣からさらに船で1時間、日本人在住最南端の島である波照間島へ。
今日も朝イチ発進ですか。ああ、なんて健康的な南国の生活。
がんがん波に吹き飛ばされる高速船で1時間、出迎えてもらい島の中心部で自転車を借り、いざ日本最南端の地へ。
……意外と近かった。
波照間島が日本人が在住する島の中で一番南にあるのだそうで。
この石碑は沖縄返還の昭和47年に、島の若者が建てたのだとか。
……華美じゃない素朴さが素敵よね。
その後、ひーこらひーこら言いながら自転車をこぎ(同行者はそこまでひーこらしてなかった)、ニシ浜へ。この時点で島を半周してる。
白と青と緑。
なんだこのコントラスト。
水着に着替え、Tシャツを着たまま海へ。波照間の海では、環境を守るために日焼け止めをなるだけ塗らずにTシャツを着たまま海に入るのを推奨している。
最初水が冷たかったけど、慣れるとどうということもなく。でも、濡れたシャツは重たいのだなぁと実感。
昼過ぎまでちゃぷちゃぷして、さて昼飯……どこで食う?
……結局、食堂が見つからず、港まで行って売店で飯。そして泡盛。
昼から飲むのはダメな大人の特権。
で、ここで出てきた「泡波」という酒。
これ、波照間の地酒なのですが、知る人ぞ知る幻の名酒なのだそうで。
でもコップ酒で300円。わぁい。
いや、本っ当にうまかった。午後はこれを買おうと島中を駆け巡る。
のですが……行った売店がことごとく開いていない。
みやげ物屋も15:30からって書いてあったのですよ。くそ熱い日中は仕事しないようで。
だるい足をだましだまし、島中を駆け巡り、やっと見つかった泡波は、ミニボトルのみで1人10本制限。
徹底してるなーと思ったのですが、石垣に帰って夕飯を食った後に立ち寄った泡盛専門店に置いてあったそのボトル。
波照間で3本買って、1本320円の小瓶が。
石垣で10本8700円。うわーい。
ちなみに沖縄本島では1箇所しか見つかりませんでした。これはプレミアだわ。
いい買い物をしました。はふぅ。